スケボーには様々なスタイルが存在する

スケボーには様々なスタイルが存在する
オリンピック競技としても採用され日本国内でも人気が高くなってきているスケボーですが、コンテストルールに応じた形で様々なスタイルの種類があることが特徴で、これからスケボーに興味があるなら、より楽しむためにもそれぞれのスタイルの特徴を知っておくことをおすすめします。
まず「ストリート」は街中に存在する手すりや階段、縁石などを使用してスケートをするタイプで、ジャンプで物を越えたりジャンプランプや障害物を使用したトリックが特徴的です。
デッキを回転させるといった複合トリックが増えています。
「バーティカル」はランページやボールと呼ばれる所でターンやジャンプをするなど、様々なトリックを行います。
「フリー」は平地において様々な技を連続的に行い、フィギュアスケートのようにトリックを繰り出すことが特徴です。
他の競技と比べてトリックの派手さはないですが、流れるように連続して繰り出される技は1つの塊の動きで見せることが多いです。
ストリート生まれのスケボーから競技としてのスケートボードへ
東京オリンピックから正式種目として採用されたスケートボードは、ストリート生まれのスケボーとして多くの人達から愛されてきたスポーツです。
スケーター達が繰り出すトリックと呼ばれる技は、街中だからこそ生まれた技も多くアメリカなどでは大きな大会も毎年開催されています。
ストリート生まれのスケボーがルールや種目を分けて、スケートボードとして東京オリンピックで新競技として行われ金メダルラッシュに湧いたのは記憶に新しいです。
オリンピックではパークとストリートの2種目に分けられていて、いずれもスケーターが繰り出すトリックの難易度やスケートボードのスピードなどを採点評価して順位を決めています。
パークはトリックの難易度や各スケーターのスタイルが出やすく、45秒間の中でダイナミックなジャンプなどをして順位が決まります。
一方ストリートは決められたコースの中で、高難度のトリックを独自性のあるスケート技術で会場を湧かせるのが特徴的です。